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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/10/12 09:00

【南関東の話題】
南関東は夜風が涼しく感じられる様になった大井競馬、週初めの雨予報も消えて3日目から3連続の交流重賞は大いに盛り上がった。開催メインは4日目のジャパンダートクラシック、昨年は猫の目の様に勝ち馬が変わった3歳ダートクラシック路線に今年は三冠馬が誕生するかと注目を集めた一戦。

ジャパンダートクラシック (大井二千)
2分03秒7(良)
1着ナルカミ
2着ナチュラルライズ
3着ルクソールカフェ

ナルカミが二冠馬ナチュラルライズに3馬身の決定的な差をつけて優勝、大井を知り尽くす戸崎騎手のエスコートで前後半5Fを60秒2→63秒5のラップで逃げ切った。後半4Fは25秒2→26秒1を要しながら、後続を寄せ付けず勝って見せたのはまさに戸崎マジック。不来方賞では不良の時計勝負も克服済み、田中博師・田端厩務員(競馬研究でトラックマンをしていた頃から熱心な男だったのをよく覚えている)の「チーム・レモンポップ」が次代のダート王を育てている。田端厩務員にはこの馬でも泣いてほしい。
ナチュラルライズの春二冠は重と不良、東京ダービーの2分03秒8は掛かっているように見えて62秒7→61秒2・後半4F24秒4→24秒6と後傾ラップ。良馬場で前出のラップを刻んで、東京ダービーの時計を0秒1上回った相手を褒めるしかない。2分04秒3は昨年のフォーエバーヤングと0秒2差。
ルクソールカフェは2着から6馬身離されて2分06秒1、全兄カフェファラオはフェブラリーSと南部杯を勝ったサウスポーの名マイラーだった。「右から左に手前を替えるのが得意ではないようで、そこをうまくサポートして競馬を組み立てたかった。」と佐々木大騎手、右回り二千は最適条件ではなかった。
4着ハグは2分06秒4・5着クレーキングは2分06秒6と3着とは差のない競馬、とはいえ両馬とも前走の勝ち馬に着差を広げられてしまった。「精いっぱいの走りをしてくれた」(川田騎手)・「追い出しを我慢したけど、最後に加速してくれなかった」(ルメール騎手)と力の差を認めるコメント。

☆誌上公開情報☆
東京07R
◎04カンレイスキー
単20%、複80%
土曜のライジンマルはゲート内でバタついて出遅れ、心配が現実になってガッカリ。「前走は熱中症で競走中止だったが、立て直しができてデキはいい。未勝利勝ちしている東京のマイル戦で、改めて期待。」と竹内師。カトレアS5着は、上位2頭で東京ダービーをワンツー・3着馬も3勝級突破のハイレベル。

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