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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/09/28 09:00

【南関東の話題】
南関東は薄暮開催の浦和競馬、開催メインはテレ玉杯オーバルスプリント。地方競馬に最も多い「ツーターンの千四」のコース設定で、地の利が生きやすいことで地方勢にもチャンスが大きいレース。

テレ玉杯オーバルスプリント(浦和千四)
1分24秒8(良)
1着サンライズフレイム
2着アウストロ
3着ムエックス

サンライズフレイムは2走前に59キロを背負って34秒6の上がりをマーク、その前のレースも58.5キロを背負って最速上がり。その馬が54キロはいかにも恵まれたが、ここが初のツーターンで差し届かないケースを想定して△印。番手に付けて3コーナー先頭から押し切る器用さを持っているとは、半兄ドライスタウトとソックリのレース運びでブラッドスポーツを再認識した。
アウストロは渾身の▲印、「さきたま杯9着、ムエックスと0秒7差ならギリギリ圏内と言える範囲。4Fから50秒9→37秒1は野田トレセンではかなり攻めた時計、鉄砲も【3.1.0.0】とめっぽう走る」と予想コラムに書いた通りに走ってくれた。内から3列目でトーセンサンダーにマクられても、冷静な手綱捌きでロスなく乗って最後まで抵抗した秋元騎手のファインプレー。
ムエックスは初の浦和でさきたま杯2着、シャマル不在で交流重賞制覇の絶好機と見て◎印。上位2頭が外枠から動きたい時に動く競馬ができたのに対して、こちらは最内枠から我慢の競馬。直線だけ外に出してガビーズシスターの追撃を凌いだのはさすが、ツーターンの千四なら交流重賞レベル。
4着ガビーズシスターはこれまでのレースを見るとどうしても初速が付かないタイプ、サンライズフレイムともどもこんな競馬になるんじゃないかと印を落とした馬。大井の千二なら存分に末脚を伸ばせそうなタイプ、コース適性の差。5着ティントレットには○を打っていたが、荒山師は「勝てるレースだった。発馬では前に出ているのだから、エートラックスを突っぱねないと。あそこで諦めたからサンライズフレイムと内外が逆転してしまった。せめて2番手でサンライズフレイムの内にいれば違った結果になっていたし、アウストロに負ける馬ではない。」とおかんむり。「モレイラ騎手のテクニックが高度過ぎて、苦しいところへ押し込められてしまった。それでも最後まで止めずに走ってくれて、馬の成長を感じた。」と矢野騎手。

スプリンターズS
サトノレーヴ・ママコチャ・ルガルに香港のラッキースワイネスと、アジアのスピード王決定戦に相応しいメンバー構成になった。近4年はここがG1初制覇となっているが、今年もカピリナ・カンチェンジュンガ・ピューロマジックと強力な上がり馬が顔を揃えている。ルメール騎手を背におそらく最後の挑戦にナムラクレア、武豊騎手と初重賞制覇を目指すジューンプレアと伏兵も多士済々。それでも人気の盲点になっている馬から、大きな花火を打ち上げたい。
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☆誌上公開情報☆
中山08R
◎14ユイノマチブセ
単20%、複80%
「前走は内枠の馬にハナを主張されてしまったが、この馬自身は逃げが理想。デキは更に上向いてきたから、楽しみはあるよ。」と竹内師。2Rのトラスコンガーデンは「前走はよく差してきたけれど、気持ちが散漫なタイプなのでレース運びにはどうしても注文がつく。調子は上向き、展開が向けば。」と評価。

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