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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/07/06 09:00

【南関東の話題】
南関東は上半期の大一番・帝王賞、先週のさきたま杯はJRA勢と地方勢が全くの互角だった。JRA勢は国内路線を戦ってきた馬たちとドバイWC組で人気が割れて、それもあってか前売りでは地方馬も馬券が売れていた。まさに中長距離界の統一王者決定戦の様相。

帝王賞 (大井二千)
2分03秒1(良)
1着ミッキーファイト
2着アウトレンジ
3着ノットゥルノ

ミッキーファイトは伸び代しかない4歳馬、厩舎の先輩・レモンポップに続けと王座に駆け上った。最内から逃げたヒーローコールを早めに捉えて単騎先頭で直線へ、マークしてきたウィルソンテソーロと川田騎手の仕掛けを待つ余裕を見せてルメール騎手がゴーサイン。即座に反応して抜け出し、馬体を離して猛追したアウトレンジも抑え込んだ。一番キツい競馬をして勝ち切ったのは立派、陣営によれば秋も国内戦に専念する模様。
アウトレンジは二千の浦和記念・平安Sともに先行策から最速上がりをマークして快勝。ミッキーファイトより前の位置からスパートするかと思ったが、差しに回ってクビ差まで追い縋った。父レガーロと母クイーンパイレーツというオーナーブリーディングホース、夢を乗せて次こそ王座へ。
ノットゥルノは絶好の大外枠、すぐ内のウィルソンテソーロをどう捌くかを見ていたが、1周目のスタンド前で一旦外からプレッシャーをかけてから相手に譲る形で5番手の外へ。これでウィルソンテソーロがミッキーファイトに鈴を付けに行く流れができて、自身はその後ろから脚を伸ばして3着。上位3頭は全て国内路線で戦い、前走から斤量減の馬たちだった。
4着ディクテオンは今年から大井に移籍、メイショウハリオを半馬身差まで追い詰めた川崎記念は、落鉄がなければ勝っていたレース。 相手が強いと見て、マクらずに末脚に賭ける作戦が当たった。5着ウィルソンテソーロと6着ラムジェットには印を回さなかったが、今後の指針として海外で1秒以上負けて帰ってきた馬よりは国内戦で好勝負した馬の方が計算できるということ。

☆誌上公開情報☆
函館04R
◎02ズットマツモト
単20%、複80%
初戦で0秒1差のマピュースはクイーンC2着→桜花賞4着、母はトウカイポイント(マイルCS・中山記念)の全妹。「勝つ力はあるが、交わされるとやめてしまう。ブリンカーと減量騎手で行き切ってほしい。」と竹内師。前走騎乗した川又騎手には「芝を試したかった」という12Rホーリーブライトを依頼。

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