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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/06/08 09:00

【南関東の話題】
南関東は牡馬クラシックロードと同時に3歳短距離路線も整備が進んで、第5回を迎える若潮スプリントは優駿スプリント→北海道スプリントCへと続く重要なステップレース。

若潮スプリント (船橋千二)
1分13秒6(重)
1着ベアバッキューン
2着ハセノブライアン
3着カンノンミカヅキ

ベアバッキューンは膝の骨折明け、新馬からの4連勝は全て逃げ切りのスピード馬。しかし今回は初のワンターンとなるスプリント戦、ハナに拘らない競馬をさせようと5月16日の調教試験で2番手から運び待機策の予行演習はバッチリ。3番手の外で少し行きたがる素振りを見せながら、外から豪快に突き抜けて3馬身差。モノが違った。
ハセノブライアンは前走で古馬B2相手に逃げ切り勝ち、稍重を35秒0→38秒9の1分13秒9で走破していた。内のパンクビートを行かせて番手から運び前半は34秒8のラップ、後半39秒5を要しながら渋太く粘り通した。
カンノンミカヅキは2月に千四でピーエムナナに敗れた後は、九百を3連勝してここへ。よく追い上げて3着。父キタサンミカヅキはJRAと地方合わせて60戦13勝(東京盃連覇を含む重賞7勝)したタフなスプリンターだった。
4着ピーエムナナは出遅れて、前半は脚を溜めるだけ溜めて直線へ。使った上がりは勝ち馬を1秒凌ぐ37秒6、まともなら2着はあった。5着フィエレッツァは、「大目標は地元の優駿スプリント、山元で1ヶ月乗って直前はサントノーレと併せ馬をしたがまだ重い。」とレース前の荒山師。6キロ絞れて体はできていたので、ここを叩いて息が整えば次走は有力。

安田記念
ここ2年の◎はセリフォス(2着)→ロマンチックウォリアー(1着)と堅実、今年あたりはまた穴を狙ってみようかと山っ気がムクムク。しかしソウルラッシュと浜中騎手のコンビは【4.0.0.1】の好相性、唯一の着外が3年前の安田記念13着でソングラインから0秒6差。「取りたかったポジションを取れず、直線は前が壁になって追えなかった。自分がうまく誘導することができなかった。」と責任を一身に負った。その後パートナーは世界的名手のモレイラ騎手とクリスチャンを背に、世界的名馬ロマンチックウォリアーと1勝1敗。3年ぶりの手綱には、期するものがあるはず。失礼のない印を打ちたい。
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☆誌上公開情報☆
東京03R
◎10ブルンツヴィーク
単20%、複80%
ダートを2回使って大敗、芝に活路を開きたい。「競馬を使う度に足元がすっきりとしているし、芝を使うタイミングとしてはいいと思う。能力はあると思うし、血統的にも芝を試してみたかった。変わり身があれば。」と陣営。サクラローレルが輩出したローラローラの牝系で、半兄ロジシルバーも芝で3勝。

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