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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/06/04 09:00

5月31~6月1日
6レース予想
3レース的中
投資→回収
20000円→13200円
今週にご期待ください。

5月24~25日
6レース予想
1レース的中
投資→回収
20000円→2700円
今週にご期待ください。

5月17~18日
6レース予想
2レース的中
投資→回収
20000円→9900円
今週にご期待ください。

ヒット予想レビュー
【日曜】
東京04R
テンフレッシュ【2着】
「気難しいが、力をを出し切れれば勝てるだけの力はある。今回はチークを着用して、リングハミに換えてみる。除外でスライドでも、むしろ気配は上向いている。」と陣営。0秒5差だったデビュー戦の勝ち馬は、1勝級も勝ち上がってオープン入着や重賞善戦の実績馬。ツーターンのダートから適条件に戻る。

京都10R
アスクワンタイム【3着】
小倉2歳S優勝馬で、休養明けの3戦は0秒2から0秒6と着差は小さい。「出遅れて他馬に前に入られてしまい、本当はもう1列前から射程圏で運びたかった。道中はしっかりとハミを取って運べたが、ちょっと差し届かない位置取りになってしまっていたので。」と前走後の小崎騎手。手替わりで積極策なら。

東京11R
◎17マスカレードボール【2着】
○13クロワデュノール【1着】
▲07ミュージアムマイル
★09ジョバンニ
△15ファウストラーゼン
17→13、07、09、15
馬複流し4頭4点
三連複軸1頭流し相手4頭6点
各400円
マスカレードボールは皐月賞で発馬ミスが出て、「位置を取って」の指示を受けていた横山武騎手が狭いところにネジ込もうとして1コーナーのゴチャつきの起点となった。過怠金5万円の制裁を受けて、今回は坂井瑠騎手に乗り替わり。「調教に乗った時から重賞級の能力を感じた馬で、共同通信杯では直線に向いたところでは余裕があってブレーキをかけていた。内から馬が来るともう一回伸びてくれたように、真面目に走ればもう少し楽に勝てたはず。能力はG1級なので、得意の東京でこの馬の力を出せれば楽しみ。」と鞍上。ドゥラメンテのラストクロップ、勝てば史上初の父系三代ダービー馬が誕生する。
クロワデュノールの皐月賞は負けて強し、「前半はベストポジションだと思ったが、マクッてこられた時に外から押し込められるところがあり引っ張らざるを得なくなり、もったいなかった。競馬だから仕方ないが、不利を食らいながらもしっかり走り切ってくれて改めて走る馬だと思った。」と北村友騎手。中5週は東スポ杯→ホープフルSと同じくらいのレース間隔で、もう一段パフォーマンスを上げてくる可能性が高い。
ミュージアムマイルは皐月賞でクロワデュノールに0秒3差、ゴール前は着差以上の強さを誇示するような豪快な伸びを披露した。「時計が速くなりそうなのはいい材料、距離は大丈夫だと思うので綺麗な馬場で走らせたい。」と週中の陣営。土曜の降雨量が予想以上で馬場は少しパワー寄りと予想され、皐月賞で見せた切れをどこまで再現できるかが鍵。
ジョバンニは皐月賞で最も大きな不利を受けた馬、「クロワデュノールの後ろが取れたし、攻めていった中でも折り合いがついて前半は理想的な形だった。向正面で挟まれてポジションが下がってしまい、トモをぶつけられてバランスを崩しながらも、もう一度追い上げて力を見せてくれたので悔しい。」とレース後の松山騎手。こちらは父系二代がダービー2着、この馬が勝つのもまたドラマ。
秘中の秘、穴中の穴はファウストラーゼン、過去61頭の弥生賞馬から17頭のダービー馬が生まれていて、弥生賞が始まった64年以降の皐月賞の15頭を上回る好成績。杉原騎手の3回はいずれも大マクりだが、初勝利は鮫島駿騎手が騎乗して差し切り勝ち。ミルコに手替わりして新味を見せれば、高配当の使者になる可能性が大いにある。

南関東はJRA勢と戦う牡馬クラシックロードが注目されがちだが、同時に3歳短距離路線も整備が進んでいる。第5回を迎える若潮スプリントは、7月の優駿スプリントから8月の北海道スプリントCへと続く重要なレースになった。

若潮スプリント
◎11ベアバッキューン
○12フィエレッツァ
▲05アッカーマン
★01パンクビート
△08アナザーメイト

ベアバッキューンの新馬から鎌倉記念にかけての4連勝は全て逃げ切り。故障(膝の骨折)による立て直しを挟んで、5月16日に5頭立ての調教試験。ここで2番手から運び形ができたのは収穫で、千二なら自在に立ち回る。
フィエレッツァは道営で【1.1.0.2】の実績を残して南関東に転入、1組と特別を連勝してネクストスター東日本で2着。「大目標は地元の優駿スプリント、山元で1ヶ月乗って直前はサントノーレと併せ馬をしたがまだ重い。」と荒山師。
アッカーマンは千五のニューイヤーS3着→千四のネクストスター東日本5着→千七の東京湾C6着の後、一気に距離を縮めてここへ。「前走は折り合いを欠いたので、短い方がいいね。」と川島一師。

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