竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/05/18 09:00
【南関東の話題】
南関東は川崎記念とともに昨年から開催時期を移したエンプレス杯、牝馬には厳しい川崎のチャンピオンコースで11頭の名牝候補が覇を競った。
エンプレス杯 (川崎二一)
2分15秒2(稍重)
1着テンカジョウ
2着オーサムリザルト
3着アンモシエラ
テンカジョウは前走で発馬ミスが出たが今回は五分に出て、ライバルより一歩先に動く奇襲作戦で大逆転して「天下獲り」への布石を打った。前々走は2.5キロ貰ったオーサムリザルトに0秒3後れを取ったが、今回は同斤量でのものだけに価値は高い。「小回りなので早めに仕掛けていく作戦、プラス6キロは成長分でここにきてまた成長している。」と陣営。鞍上はNHKマイルCでも大仕事、「強かった。」とパートナーを称えた。
オーサムリザルトが初黒星、4歳馬の上昇度に少しだけ及ばなかったが強い競馬をしている。「ゴチャついた時もずっと落ち着いて走れていた。直線に向いた時に差せるかなと思ったけれど、まずは相手が渋太かったのとこちらも最後はフワフワしてしまった。」と武豊騎手。昨秋のアメリカ遠征ではブリーダーズCディスタフで無念の取消、一戦必勝のスタイルで大きな忘れ物を取りに行くために再出発。
アンモシエラは捨て身の逃げを打ったアンデスビエントを見て、横山武騎手が待機策に切り替えた。内に誘導しながら正面スタンド前でジワッと2番手へ、ネバーモアのマクりにも動じず最後まで脚を使っていた。「二千がギリギリというタイプ、前半をリズム良く走らせたけど最後は距離の分。大きく崩れないのはこの馬の能力。」と鞍上。
4着ネバーモアの藤岡佑騎手は「やりたい競馬はできた。コーナーが急で膨れてしまい、置かれる場面があった割に頑張ってくれた。」とパートナーを労った。5着サンオークレアは昨年5月に地元重賞を勝っていた馬で、今年はグランダム・ジャパン春シーズンの逆転優勝を賭けて川崎に参戦した。「ペースが流れて競馬はしやすかった。4着は欲しかったので悔しいですね。」と石川倭騎手。それでも掲示板ゲットで着順で10・地方最先着で15ポイントを上積み、レース賞金200万円に加えてシリーズ優勝賞金1000万円をゲットした。
ヴィクトリアマイル
4月にリバティアイランドが香港の地で客死、下馬した川田騎手が馬の鼻面に顔を寄せた写真は涙なしに見ることはできないほど切なかった。竹内厩舎のシンリョクカも、リバティアイランドが勝った阪神JFの2着でもう更新されることのない彼女の馬柱に名を残した。「ライバル」というには差が開いてしまったけれど、新馬戦で24秒1→25秒8→24秒6→22秒1の上がり勝負を突き抜けて楽勝したようにマイル適性は示している。新潟ならともかく東京でこのパフォーマンスは「本物」、母レイカーラは千六でオープン勝ち・叔父ダノンシャークはマイルCSを含む重賞3勝は全て千六と血統的な裏付けもある。今日は長年連れ添った妻の誕生日、息子が特大の一発で祝ってくれないかと密かに期待している。
続きはプレミアム情報でどうぞ。
☆誌上公開情報☆
東京12R
◎11ウナギノボリ
単20%、複80%
「前走はよく頑張ってくれたけれど、僕がもう少し上手く乗ってたら2着はあったというレースだった。」と北村友騎手。「除外続きで予定が延び延びになっていても、いい状態を維持できている。千四でどうかという気もするが、相性のいい騎手で。」と陣営。23年春に東京千四で連続3着、一発逆転を期待。
◇プレミアム情報◇
(バラ売り提供)
◆新潟06R/単複
[100pt]
◆京都09R/単複
[100pt]
◆東京11R/馬複・三連複
[100pt]
レースごとにバラ売り提供いたします。情報は、ログインMENUの「特設ステージ」内にアップしてあります。よろしければお好きなレースをご購入ください。
(↓ログイン↓)
http://m.e-dream.co.jp/reader/login
※ご購入いただいた情報は「購入情報一覧」から何度でも再閲覧できます。
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南関東は川崎記念とともに昨年から開催時期を移したエンプレス杯、牝馬には厳しい川崎のチャンピオンコースで11頭の名牝候補が覇を競った。
エンプレス杯 (川崎二一)
2分15秒2(稍重)
1着テンカジョウ
2着オーサムリザルト
3着アンモシエラ
テンカジョウは前走で発馬ミスが出たが今回は五分に出て、ライバルより一歩先に動く奇襲作戦で大逆転して「天下獲り」への布石を打った。前々走は2.5キロ貰ったオーサムリザルトに0秒3後れを取ったが、今回は同斤量でのものだけに価値は高い。「小回りなので早めに仕掛けていく作戦、プラス6キロは成長分でここにきてまた成長している。」と陣営。鞍上はNHKマイルCでも大仕事、「強かった。」とパートナーを称えた。
オーサムリザルトが初黒星、4歳馬の上昇度に少しだけ及ばなかったが強い競馬をしている。「ゴチャついた時もずっと落ち着いて走れていた。直線に向いた時に差せるかなと思ったけれど、まずは相手が渋太かったのとこちらも最後はフワフワしてしまった。」と武豊騎手。昨秋のアメリカ遠征ではブリーダーズCディスタフで無念の取消、一戦必勝のスタイルで大きな忘れ物を取りに行くために再出発。
アンモシエラは捨て身の逃げを打ったアンデスビエントを見て、横山武騎手が待機策に切り替えた。内に誘導しながら正面スタンド前でジワッと2番手へ、ネバーモアのマクりにも動じず最後まで脚を使っていた。「二千がギリギリというタイプ、前半をリズム良く走らせたけど最後は距離の分。大きく崩れないのはこの馬の能力。」と鞍上。
4着ネバーモアの藤岡佑騎手は「やりたい競馬はできた。コーナーが急で膨れてしまい、置かれる場面があった割に頑張ってくれた。」とパートナーを労った。5着サンオークレアは昨年5月に地元重賞を勝っていた馬で、今年はグランダム・ジャパン春シーズンの逆転優勝を賭けて川崎に参戦した。「ペースが流れて競馬はしやすかった。4着は欲しかったので悔しいですね。」と石川倭騎手。それでも掲示板ゲットで着順で10・地方最先着で15ポイントを上積み、レース賞金200万円に加えてシリーズ優勝賞金1000万円をゲットした。
ヴィクトリアマイル
4月にリバティアイランドが香港の地で客死、下馬した川田騎手が馬の鼻面に顔を寄せた写真は涙なしに見ることはできないほど切なかった。竹内厩舎のシンリョクカも、リバティアイランドが勝った阪神JFの2着でもう更新されることのない彼女の馬柱に名を残した。「ライバル」というには差が開いてしまったけれど、新馬戦で24秒1→25秒8→24秒6→22秒1の上がり勝負を突き抜けて楽勝したようにマイル適性は示している。新潟ならともかく東京でこのパフォーマンスは「本物」、母レイカーラは千六でオープン勝ち・叔父ダノンシャークはマイルCSを含む重賞3勝は全て千六と血統的な裏付けもある。今日は長年連れ添った妻の誕生日、息子が特大の一発で祝ってくれないかと密かに期待している。
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☆誌上公開情報☆
東京12R
◎11ウナギノボリ
単20%、複80%
「前走はよく頑張ってくれたけれど、僕がもう少し上手く乗ってたら2着はあったというレースだった。」と北村友騎手。「除外続きで予定が延び延びになっていても、いい状態を維持できている。千四でどうかという気もするが、相性のいい騎手で。」と陣営。23年春に東京千四で連続3着、一発逆転を期待。
◇プレミアム情報◇
(バラ売り提供)
◆新潟06R/単複
[100pt]
◆京都09R/単複
[100pt]
◆東京11R/馬複・三連複
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