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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2025/05/11 09:00

【南関東の話題】
南関東は船橋開催、毎年恒例となったゴールデンウィークの大一番・かしわ記念。南関東のエース・ミックファイアが左前脚の故障で回避して、10頭立てと頭数は寂しくなったがレースは最後まで熱かった。

かしわ記念 (船橋千六)
1分39秒2(良)
1着シャマル
2着ウィリアムバローズ
3着コスタノヴァ

シャマルが黒船賞3連覇の勢いそのままにかしわ記念も連覇、川須騎手は昨年に続いて気持ちの籠ったガッツポーズでゴール。「逃げには拘らず、ある程度前で競馬しようと思っていた。シャマルと息を合わせることに集中して、直線を迎えることができた。負けてたまるか!という気持ちで追って、勝った時は最高の気持ち。」と鞍上。
ウィリアムバローズは注文をつけてハナへ、昨年は控えて6着だったので自分の競馬に徹する作戦で日本テレビ盃に続く番狂せを狙った。「道中はうまくいったので、直線に向いた時は勝ったと思ったんだけど。馬はよく頑張ってくれた。」と坂井瑠騎手。前後半4Fは50秒3→48秒9の後傾ラップ、絶妙なペース配分で最後まで渋太く脚を使った。
コスタノヴァは発馬ミスが出たが、レーン騎手がすぐに行き脚をつけてロスを最小限にリカバーして1コーナーへ。直線は外から猛追したが前出の上がりではここまでが精一杯。「スピードに乗っていい手応えだったが、直線のキックバックが激しくてバランスを崩した。」と鞍上、地方競馬とりわけ白い砂の洗礼を受けた格好。
4着ロードフォンスはかきつばた記念を勝つには勝ったが、「右回りではずっと走りにバランスの乱れがあり、今後は左回りにこだわることにした。」と陣営。走りそのものは良かったが、「初ナイターのせいかな、雰囲気がいつもとは違っていた。」と横山和騎手。5着ギガキングは後方で脚を溜めて、野畑騎手の叱咤に応えて掲示板まで突っ込んだ。前には6馬身離されたとは言え、上がりはコスタノヴァに次ぐ2位をマーク。大健闘と言えるが、「距離はもう少し欲しい。」と鞍上。

NHKマイルC
一昨年はシャンパンカラー(9番人気1着)、昨年はロジリオン(10番人気3着)に◎を打って的中と個人的に相性のいいレース。今年のポイントは、アドマイヤズームを負かせる馬を見つけること。未勝利勝ち直後に朝日杯FSを制し、当時の2着馬が皐月賞を勝っているが前哨戦のニュージーランドトロフィーはクビ差2着。過去5年でニュージーランドトロフィー2着馬は22年マテンロウオリオンと23年ウンブライルが2着と相性は悪くないが、21年タイムトゥヘヴンと24年ボンドガールは掲示板を外している(20年シーズンズギフトは不出走、過去10年では18年のケイアイノーテックが優勝)。一発逆転を託す馬は、プレミアム情報でどうぞ。

☆誌上公開情報☆
東京04R
◎01キタサンライザー
単20%、複80%
「内容は悪くなかった。チャンスは近そう。」と前走後の武豊騎手。4代母パーセントは青森の名繁殖、娘キタサンクインがキタサンテイオー(平和賞・全日本3歳優駿)・キタサンチャンネル(NZT)・キタサンヒボタン(ファンタジーS)を、孫キタサンヒメがキタサンサジン(東京スプリント)を産んだ。

◇プレミアム情報◇

(バラ売り提供)

◆京都02R/単複
[100pt]

◆京都06R/単複
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◆東京11R/馬複・三連複
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