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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2024/12/28 09:00

【南関東の話題】
南関東は4日間の浦和開催、火曜に重賞を開催して後半2日は大井とのダブル開催。明日はいよいよ大一番・東京大賞典だが、その前に浦和のメイン・ゴールドCを振り返る。

ゴールドC (浦和千四)
1分27秒0(良)
1着アウストロ
2着エンテレケイア
3着サヨノグローリー

アウストロは火曜コラムで「全く底を見せていない」と書いた通り、上昇一途の4歳馬。通算成績を【9.3.2.2】として一足飛びに重賞ウイナーの仲間入りを果たした。5月にエンテレケイアと、6月にムエックスとクビ差の勝負を演じたように格下とはいえ相手関係からは通用の下地を持っていた。ミドルペースで流れて、持ち時計を0秒4だけ詰めれば足りる時計になったのも功を奏した。
エンテレケイアは吉原騎手がハナを主張して、スタンド前の直線を最大限利用して行き切ったのが良かった。23秒9→36秒5の入りは昨年の23秒5→35秒8よりゆったり、テンに仕掛けても道中で折り合いをつけてレースを支配できる鞍上の腕が光った。「外枠で行き切るのが大変だったが、馬が充実している感じ。最後はさすがに止まったけど、よく走っている。」と馬を労った。
サヨノグローリーは最内枠でロスなく運んで、直線半ばまで首位争いに絡んでいた。「賢い馬で競馬が上手いから、色々考えた中で一番うまく運べた。ポジションを取りにいった時に、若干ハミを噛んだのが惜しかった。」と本橋騎手。昨年5着から着順も時計も一歩前進した。
4着スマイルウィは3連覇を目指したが及ばず、勝ちに出る競馬をしたが前を交わせず後ろに差される形でゴール。「よく頑張って走ってくれた。レース間隔が空いていたし、7歳の暮れになって反応がズブくなっている。」と矢野騎手。5着シーサーペントは3番枠からスマイルウィを押さえてハナを伺ったが、外からエンテレケイアに行かれて2番手から。「重賞はまだ2回目だけど、重賞を取るのは時間の問題じゃないかな。厩舎もさすがの仕上げ。」と御神本騎手。初めての重賞挑戦はブービーだったが、今回は掲示板ゲットで地歩を固めた。

ホープフルS
昨年の勝ち馬レガレイラが、先週3歳牝馬としてはスターロッチ以来64年ぶりの有馬記念制覇を成し遂げた。前身のラジオたんぱ2歳S時代からクラシック直結の重要レース、過去4年は13頭→15頭→18頭→16頭と来て今年は19頭が登録。先週は発熱で騎乗を自重した武豊騎手が、24ある全G1制覇を賭けて戦列に復帰。一方で佐々木大騎手・丹内騎手・三浦騎手は初のG1制覇を目指してのゲートインとなる。リーディング争いが激しい調教師部門も1勝差の上位3厩舎が管理馬を送り込み、逆転に執念を見せる須貝師は2頭出し。馬だけでなく人の戦いにも注目したい。
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☆誌上公開情報☆
中山05R
◎04ユイノレクター
単20%、複80%
竹内厩舎の年始目標は「20勝と初重賞」、23勝と新潟記念で目標は達成。昨年の勝ち鞍も一つ上回った。「遅生まれでゆっくりのデビュー、ひと追い毎に動きは良くなっているので格好はつけてくれる。」と高評価、吉田豊騎手を背に2週連続でシンリョクカの胸を借りた。厩舎の新馬の勝率は通算2割以上。

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