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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2024/12/15 09:00

【南関東の話題】
南関東は川崎競馬場で暮れの大一番・全日本2歳優駿が行われた。近2年の優勝馬はともにケンタッキーダービーで好勝負、JRAの2歳G1も佳境に入る時期で来春が楽しみになるレースが目白押し。

全日本2歳優駿 (川崎千六)
1分42秒4(良)
1着ミリアッドラヴ
2着ハッピーマン
3着ソルジャーフィルド

ミリアッドラヴは栗東からの輸送で14キロ減、正直に言うとパドックではよく見せなかった。初のツーターンも問題なし、離し逃げに出たホーリーグレイルを自分で捕まえに行って後続を完封する強い競馬。前後半49秒7→52秒7の前傾ラップ、25秒5→27秒2という消耗戦を凌いだスタミナは特筆もの。
ハッピーマンは少し出負けしたが、坂井瑠騎手の好判断で前へ。この馬も初距離だったが、ツーターンは園田で克服済み。ミリアッドラヴと同じ上がりを使ったが今日のところは力負け、新馬で破ったアメリカンビキニが次走でレコード勝ちとスピードは一流馬のもの。
ソルジャーフィルドは通算【4.3.1.0】と安定感抜群、まだ底を見せていないし上位2頭を凌ぐ上がりで差し込んできた。前走で破ったグランジョルノとは着差を広げて勝負付けは済んだ感もある。長距離輸送を経ても3キロ減と持ち堪えて、初の左回りもあっさりと克服した。
4着ナチュラルライズは札幌千七右回りのツーターンを、東京千六で左回りのワンターンを連勝した。ただ「左回りは右に逃げるところがあるので、右チークを着ける」と陣営、折り合いとコーナリングの課題を見せて圏内から滑り落ちた。5着ジュゲムーンは道営4勝→高知と渡り歩いて、転入初戦がJPN1という厳しい条件。勝ち馬を1秒1凌ぐ鬼脚を披露して掲示板ゲット、流れも向いたが立派の一言。

朝日杯FS
京都も11週使ってさすがにパワーが必要な馬場になっていて、先週の阪神JFもハービンジャー産駒→サトノダイヤモンド産駒で決まり、3着馬も母の父がマンハッタンカフェ。パワー型の血統が走りやすい馬場になっているようで、土曜最終の芝千六もマジェスティックウォリアー産駒→ロゴタイプ産駒→ハーツクライ産駒で決まった。血統的に決め打ちができそうな馬場と見て予想を組み立てた。
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☆誌上公開情報☆
中山10R
◎10ピュアキアン
単20%、複80%
レパードSの前に師が「ハナを切れれば重賞でも好走が可能」と話していた好素材で、今回も「千八の流れでも自分の形に持ち込めるかどうかが鍵になりそう。戦ってきたメンバーを考えれば3勝クラスでも通用するよ。」と鼻息が荒い。中京6Rラキアレクサンダーともども、勝ち鞍を積み増してオーラスへ。

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