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竹内康光のワンフォーオール
配信日:2024/12/01 09:00

【南関東の話題】
南関東は週半ばに暖かさが戻り、水曜は20度を超える気温になった。「ハートビートスプリントデー」は5Fで5レース・6Fで7レースと全レースが短距離戦、5F重賞のメイン・船橋記念はハイレベルな14頭がスピード全開のパフォーマンスを見せた。

船橋記念 (船橋千)
59秒9(稍重)
1着エンテレケイア
2着スワーヴシャルル
3着ギガース

エンテレケイアは浦和の本馬場に運んで追い切り、水曜版に「自分の時計だけ走れば圧勝まである」と書いた通りの走りを見せて逃げ切りで4馬身差の圧勝。ウイニングランからカンカン場まで、吉原騎手が繰り返しガッツポーズ。毎月のように日本のどこかで重賞を勝つ鞍上は、重賞の勝利数を今年25勝・通算175勝まで積み上げた。
スワーヴシャルルは「前走はテン乗りで馬の癖を掴んでいなかったから、2度目の今回はこの馬の能力をしっかり引き出してくれるはず。」と、陣営がクアトロ騎手に全幅の信頼を置いていた。パドックでは外目をキビキビと周回、減らしていた馬体も回復傾向で好馬体。エンテレケイアとの着差も、習志野きらっとスプリントから詰めている。
ギガースは世代限定の重賞で既に3勝を挙げている実力馬、船橋5Fは新馬戦で圧勝とコース適性は高い。陣営が「能力が高い馬、追走に苦労しても終いは脚を使う。」と話していた通り、中団から勝ち馬を凌ぐ上がりで追い縋った。森泰斗騎手の重賞ラスト騎乗、悔いのないレースになったのではないか。
4着ジャスティンは前走は59キロを背負ってスワーヴシャルルに0秒5差、今回は同斤量の57キロで逆転を許した。発馬は五分だったが二の脚でワンツーの2頭に先を越され、末脚で外から伸びた3着馬に差し込まれた。5着アイゴールドが最速上がりをマークして掲示板ゲット、無欲の追い込みとはいえ目立つ伸びを見せた。トライアルから時計・着差ともに詰めているように、4歳牝馬の激走は決してフロックではない。

チャンピオンズC
「3馬身差=0秒6差までは逆転可能」の指標は、ダートにおいては芝ほどの厳密さは感じない。つまり大きな着差で破れた馬の大逆転が起こりやすいわけだが、一応昨年を振り返ると2着ウィルソンテソーロが0秒2差・3着ドゥラエレーデが0秒3差で有資格馬。他ではハギノアレグリアスが0秒8差・アーテルアストレアが1秒差でここまでで5馬身、以下は1秒3差以上の着差をつけられてセラフィックコール・クラウンプライド・グロリアムンディ。それよりも連覇が難しいレースという印象が強く、クリソベリルが負けた時は大いに驚いた。レモンポップはここで引退の6歳馬、連覇を果たせるかどうか。
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☆誌上公開情報☆
中京12R
◎10タナサンブラック
単20%、複80%
デビュー2戦で騎乗した戸崎騎手が「潜在能力は高いが背腰がまだ弱い」と評価、3走前に騎乗した嶋田騎手も「背中がいい馬だけにこんなはずはない」と素材の良さは評価されている馬。後肢に力をつけるために、陣営は障害練習を取り入れ「体の使い方が良くなった。能力的にもっとやれていい。」と期待。

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